糸こんにゃくと白滝の違いとは

糸こんにゃくと白滝の違い

糸こんにゃくと白滝の違い

- 概要 -

白滝とは、細い糸状になっているこんにゃくのことであり、関東での呼び方である。糸こんにゃくはこれの関西地方の呼び方である。

- 詳しい解説 -

こんにゃくとは、コンニャクイモというサトイモ科の芋から作られるものである。一般的なものとしては板こんにゃくという一枚の板のような形になっている固形のこんにゃくがある。こんにゃくの9割以上の成分が水分であるため、カロリーが低く腹持ちがいいことからダイエット食品としても一目置かれている食品である。

糸こんにゃくとは、上記こんにゃくの一種である。成分や製造方法が同じだが、その形状が異なっている。糸こんにゃくの場合は板の形にするのではなく、筒状のものにこんにゃくの材料をいれ、押し出すことで細い糸状のこんにゃくになっているものである。糸こんにゃくという呼び方は関西地方のみで使用される呼び方である。関東地方ではこれを、白滝と呼んでいる。物は全く同じものである。