医薬品と医薬部外品の違いとは

医薬品と医薬部外品の違い

医薬品と医薬部外品の違い

- 概要 -

医療品とは、医薬品以外のものでばんそうこうやマスクなどのことを指す。医療部外品とは、医療品よりも身体への影響が穏やかなものを指す。

- 詳しい解説 -

医療品とは、医薬品以外のもので病気や怪我をした際に用いられる道具や物のことを指す。飲用するものや塗るという行為のものではなく、ばんそうこうやマスク、体温計などもこの医療品に属する。

医療部外品とは、医薬品と比べると身体への効能が比較的穏やかなものを指す。医療部外品は薬事法により、医療部外品、指定医薬部外品、防除医療部外品の3つに分類されている。

近年、医療部外品の表記方法に関して大きく問題になった。それは、どこまで表記していいのかという線引きの問題だが、医療部外品は化粧品などに比べ、その線引きをある程度のところまで許されている。しかし、確実に治るというような表記は双方してはいけない決まりになっている。どちらも全成分を表記しなければならない。