リースとローンの違いとは

リースとローンの違い

リースとローンの違い

- 概要 -

リースとは、リース会社から所有する権利を得ることであり、完済しても所有権は得られない。ローンとは、契約者自身の所有物になることである。

- 詳しい解説 -

リースとは、リース会社から所有する権利を得ることであり、完済しても所有権は得られない。つまり、リース会社を通じて、物を使用する権利を買っているということになるので、レンタルしているようなものである。完済しても、その物が自分の所有物になる、というわけではなく、完済してもリース会社の所有物であることは変わらない。

それに対して、ローンというのは、契約者の所有物になる。つまり、完済した後には、その物は契約者の所有物ということになる。例えば自動車をローンで購入した場合とすると、ローンを払い終わった後には、その自動車は自分の物になる。リース会社から自動車を使用する権利を得ている場合のリース契約では、レンタルしているようなものなので、完済してもその車はリース会社の物である。