- 概要 -
ボンレスハムは、豚肉のもも肉から造られており、脂肪が少なく赤みが多く、肉っぽい。ロースハムは、豚のロース肉を使用しており、あっさりとしている。
- 詳しい解説 -
ボンレスハムは、豚のもも肉から造られており、ロース肉よりも肉っぽい食感と、味が濃いのが特徴である。どちらかというと、そのまま切ってサラダなどにすると、肉本来の味を楽しむことができるとされている。欧米では、ボンレスハムの方がロースハムよりも主流になっている。「ボンレス」とは、英語の「骨抜き」から来ており、塊肉の骨を取り除いて加工した肉、という意味がある。
ロースハムは、豚のロース肉から造られており、日本ではロース肉の方が主流である。お歳暮などで人気の、ロースハムの塊肉は、厚めに切ってステーキなどにすると、ジューシーな味わいをさらに引き出すことができる。ボンレスハムよりもあっさりとした味で、肉っぽい感じが苦手な人でも、あっさりと食べることができる。