保育園と幼稚園の違いとは

保育園と幼稚園の違い

保育園と幼稚園の違い

- 概要 -

保育園とは保育所の通称である。保護者が保育をすることができない場合にのみ利用することができる。幼稚園は満三歳から小学校へあがるまでの幼児を教育するための施設である。

- 詳しい解説 -

保育園とは、保護者が仕事をしなければならないなどの特定の理由が発生した際に対し、その保育を受け持ってくれる施設となる。児童福祉法に基づいた呼び名は保育所という。現在では、その地域によって、施設の面積に応じて、保育園と保育所という使い分けをするところや、私立と公立の違いに応じて保育所と保育園を使い分けているところもある。

幼稚園とは、保育園が保育を委託するところに対し、教育をする施設である。保護者が保育をすることができる場合にも利用することができ、小学校へあがる前に、コミュニケーションや共同生活の練習の場としても利用している人が多い。保育園とは違い、学習をするところであるため、中には勉学などの授業が組み込まれている幼稚園も存在する。また、特定の幼稚園は小学校、中学校と一貫して系列しているものもある。近年、幼稚園でも受験という形態がとられる場合もあり、それを「お受験」と呼んでいる。