- 概要 -
プロレスとは格闘技を基本とした興行色の強い試合のことであるのに対して、K-1は、世界的に知名度の高いキックボクシングのプラットフォームの格闘技ブランドのことを指す。
- 詳しい解説 -
プロレスは、格闘技を基本とした興行色の強い試合を指し、リング上で主に観客へ見せることを目的としている。試合は主に、打撃、投げ技、関節技、場合により凶器などを用いて行われる。試合で闘う者はプロレスラー又はレスラーと呼ばれ、興行会社が興行を開催する。
それに対して、K-1は、1993年より開催されているヘビー級を中心とした知名度の高いキックボクシングのプラットフォームの格闘技ブランドのことを指す。名前の由来は、Kが“空手”、“キックボクシング”、“カンフー”、“拳法”、等の格闘技を取ったもの。また“格闘技”そのもの、「KING」の頭文字を意味している。1はナンバーワンを意味している。
K-1の商標権は創設者である石井和義が2011年まで所有していたが、後に不動産デベロッパーのバルビゾンに移管している。その後、2012年にEMCOMホールディングスがバルビゾンの持つ商標権を買収することでK-1 Global Holdings Limitedが諸権利を取得することになった。