- 概要 -
ブルーベリーはツツジ科の一種であり、ラズベリーはバラ科の一種である。見た目に関してはブルーベリーは紫色の球体のものが多く、ラズベリーは赤いいちごのような形をしているのが特徴。
- 詳しい解説 -
ブルーベリーはツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類されていて、全6種類のうち食用として一般的に市場に出ているものはその中でも3種類ほどである。ブルーベリーにはアントシアニンが豊富に入っていることから、サプリメントなどに用いられることも多い。一方、ラズベリーはバラ科キイチゴ属であり、いちごの仲間であることが分かる。現在では、ハーブティーやケーキの飾り等に食用として用いられていることが多い。また、ラズベリーに含まれている成分はダイエットに効果があるという結果からダイエット補助食品としても人気がある。
どちらもフルーツとしては有名であるが、生で店頭に並んでいるということは少なく、すでに加工されているジャムや、ケーキの上に並べられている飾りが多い。そのため名前は聞いたことがあるが、その実物についてはあまり認知されていないというのが現実である。