フライドポテトとポテトフライの違いとは

フライドポテトとポテトフライの違い

フライドポテトとポテトフライの違い

- 概要 -

ポテトフライは日本でしか通用しない言葉だが、フライドポテトは英語圏でも意味が通じる。

- 詳しい解説 -

日本でフライドポテトを指す場合は、一口サイズのじゃがいもを揚げた料理である。英語圏の場合はポテトチップスなどジャガイモを、油で揚げた料理の総称である。

ポテトフライ・フライドポテトの正式名所は、イギリス英語でチップス(英:chips)。アメリカ英語でフレンチフライズ(米:French fries)となる。また日本でイメージするフライドポテト・ポテトフライの発祥地であるベルギーではフリッツ(Frietjes)と呼ぶ。

フライドポテトやポテトフライは、一般的にジャックフードにカテゴリーされる。ジャックフードのポテトフライは、糖質と脂質が多く、カロリーが高いこと、また油で揚げる調理法。味付けのために添加される食塩等により体にはあまりいい料理ではない。

国際的事情として、イラク戦争の際、アメリカ合衆国の好戦的な姿勢に批判的なフランスへの抗議として、当時のアメリカ合衆国議会の食堂では、フレンチフライズ(ポテトフライのアメリカ英語)をフリーダムフライ(自由のフライ)と呼称していた。