ビニール袋とポリ袋の違いとは

ビニール袋とポリ袋の違い

ビニール袋とポリ袋の違い

- 概要 -

ビニール袋というのは、透明のプラスチッック袋のことで、ポリ袋というのは、スーパーでもらえるロゴの入った白っぽい袋のことである。

- 詳しい解説 -

ビニール袋というのは、透明のプラスチッック袋のことで、一般的には、持つところがついていない、ただの袋であることが多い。実はビニールという言葉は、日本独特の誤用で、戦後からプラスチックの製品が出回った際に、透明のプラスチックの袋はビニール袋と呼ばれるようになったのである。

それに対してポリ袋というのは、スーパーでもらえるロゴの入った白っぽい袋のことである。完全に透明ではなく半透明であったり、店によって黄色や赤などの色をしている場合もある。ポリ袋の素材は、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂である。そのポリエチレンを省略して、ポリ袋という名前で呼ばれるようになったのである。それによって、ビニール袋も厳密にはポリ袋の一種なのだが、話し言葉として、なんとなく、ポリ袋はレジでもらうレジ袋、ビニール袋は透明のもの、となったのである。