- 概要 -
ヒップホップの特徴は、アップビートのものが多いことである。逆にハウスの特徴は、ダウンビートのものが多いことである。
- 詳しい解説 -
ヒップホップとは、アメリカ発祥のパーティから生まれた文化である。現在では、音楽やダンスのジャンルのことを指し、ファッションやアートなどにも使用される言葉でもある。ヒップホップはアップビートのものが多く、ＤＪ発信のクラブミュージックとして日本でも親しみのある音楽ジャンルである。ダンスでいうと、ブレイクダンスなどがこれに当たる。また、日本では、ヒップホップを好んでいる人なども含めてＢボーイやヒップホッパーと呼ばれることもある。
ハウスとは、アメリカのシカゴ発祥の音楽ジャンルなどの総称のことである。主にダウンビートのものが多く、Ｒ＆Ｂの影響を強く受けた音楽が特徴である。もともとハウスという言葉は、ディスコの名前のウェアハウスというものからきている。日本にこのハウスが知られた元凶として、高橋透という人物が挙げられる。現在でも、クラブなどでＤＪを中心にダンスなどが有名である。また、数多くのアーティストなどもこのハウスミュージックを採用している。