- 概要 -
腫れとは、炎症や化膿などが原因で、皮膚がふくれることをいい、むくみとは、体の中に余分な組織液、水分がたまり、体全体、または一部が腫れたようになることを言う。
- 詳しい解説 -
腫れとは、炎症や、化膿などが原因で、肌や皮膚の一部がくくれることを言う。腫れは、熱感や圧痛を伴うことが多く、怪我ややけど、皮膚炎などが原因で起こってしまうことが多い。炎症なので、病院に行って治療するか、炎症をおさえる薬などで治癒することが望ましい。
それに対して、むくみとは、体組織に余分な水分や、組織液がたまってしまい、体全体、または一部がふくれてしまうことを言う。これにはさまざまな要因が考えられるが、水分、アルコールの摂りすぎであったり、水分不足で体内の循環がうまくいかなくなっていることが原因として考えられる。生活習慣が影響していることも多いので、代謝を良くするように、規則正しい生活を送ることで、改善される場合も多い。むくみがあると、指で押した皮膚が、なかなか元に戻らないといった症状が出る。