バイアスタイヤとラジアルタイヤの違いとは

バイアスタイヤとラジアルタイヤの違い

バイアスタイヤとラジアルタイヤの違い

- 概要 -

バイアスタイヤとは、バイクのタイヤの種類で、カーカスを斜めに配置し、クロスして重ねていく構造になっている。ラジアルタイヤとは、タイヤの中心から放射状に配置しているタイヤである。

- 詳しい解説 -

バイアスタイヤとラジアルタイヤは、ともにバイクのタイヤの種類のことである。バイアスタイヤというのは、カーカスを斜めに配置しており、一枚でねじれてしまうのを防ぐために、逆方向にクロスさせて重ねていく構造になっているタイヤである。重ねていくことによって、ミルフィーユのような構造になり、より丈夫で強くなる。

それに対して、ラジアルタイヤというのは、内部のカーカスがタイヤの中心から、放射状になっている種類のタイヤのことである。カーカスを放射状に配置することで、強度が不足してしまうので、トレッド面をベルトで補強することで、強度を補うことができる。

乗り心地はバイアスの方が良いと言われているが、グリップ、つまり操縦性はラジアルタイヤの方が良いと言われている。