人形とフィギュアの違いとは

人形とフィギュアの違い

人形とフィギュアの違い

- 概要 -

人形は、人の形をしたものであり、素材になっている人がイメージとして存在している。フィギュアは、ある対象を写して造型されたものなので、必ずしも人である必要はない。

- 詳しい解説 -

人形は、人の形をしている造型で、髪の毛が植毛されていたり、ウィッグが付けられていたりして、ある程度胴体部分を可動させることができるもののことをいう。服の着せ替えができたり、まぶたを閉じたりする機能が付いていたりして、飾るためだけではない機能が付いていることが多い。

対して、フィギュアというのは、ある物体や人の模型であったり、ポーズが固定されているもののことを言う。髪の毛なども樹脂で成形されていて、動かしたりするためではなく、飾ることを目的として作られたものを、フィギュアという。髪の毛や衣装を変えることができない、という点で、人形とフィギュアは大きく違ってくる。素材が豊富になっている最近では、人形とフィギュアの区別がつきにくい場合も多いが、印象で人形かフィギュアかを判断することも、場合いよっては必要になってくる。