ニラとわけぎの違いとは

ニラとわけぎの違い

ニラとわけぎの違い

- 概要 -

わけぎとは、ネギ科の野菜で、ネギと比べると、根元の部分がぷくっと膨れている。ニラは、ニラ科の野菜で、見た目はネギにも似ているが、香りが強く、ネギよりも平たい。

- 詳しい解説 -

わけぎとは、ネギ科の野菜で、見た目はネギによく似ている、味もほぼ同じだが、青ネギに比べるとやや太くしっかりとしており、白ネギに比べると、もっと細くて青い部分が多い。また、ネギと比べると、根元の部分がぷくっとふくれていて、一般的にはその部分を食べると、「あ、わけぎだな」と分かるような感じである。

それに対して、ニラとは、ニラ科の別の野菜のことであり、独特の香りがあり、ネギよりも平べったい形をしている、ネギは生で食べることが多いが、ニラの場合は加熱して食べることが多く、火もすぐに通るのが特徴である。主に中華料理によく使われ、炒め物や焼き物、おひたしなど、さまざまな料理法がある。とくに餃子やレバニラなどの中華料理には、ニラがないと物足りない味になってしまうほど、目立たないが、重要な野菜である。