- 概要 -
トリートメントとは、リンスよりも髪の内部に浸透するものである。リンスとは、髪に有効な油が入っていて保護するものである。
- 詳しい解説 -
リンスとは、もともとシャンプーがアルカリ性だったころに発売されていたものである。現在のシャンプーはアルカリ性のものが少なくなっているので、おのずとリンスも販売されなくなってきている。これは、アルカリ性を中和するという働きで、酸性の成分が入っていた。アルカリ性のシャンプーの場合、使用後のきしみや摩擦による静電気などが問題視されていて、それを抑制するものとしてリンスが使用されていた。
トリートメントとは、髪への刺激や劣化によってはがれたキューティクルをカバーするという働きがある。キューティクルがはがれることによって、一般的にいう、髪が痛むという現象が起きる。これを予防、修復するためには髪の内側へ栄養素を送ることが必要となるためにトリートメントが使用されている。