通り雨と夕立の違いとは

通り雨と夕立の違い

通り雨と夕立の違い

- 概要 -

通り雨とは、一時的に降る雨のことで、それに対して、夕立というのは、夕方の時間に、一時的に降る雨のことである。

- 詳しい解説 -

通り雨とは、一時的に降る雨のことで、雲がその地域にある間だけ降るので、長くは降り続かない。雲が通り過ぎていくと、雨もすぐにやむので、このような一時的に降る雨のことを、通り雨と呼んでいる。通り雨は、激しく降る場合もあり、突然降り出すことが特徴で、また、止むときも突然やみ、晴れ間がすぐにのぞいたりすることもある。

それに対して、夕立というのは、夕方だけに降る一時的な雨のことである。主に真夏になると、夕立は多くなり、通り雨と同じように、長く降り続くことはなく、すぐに止む雨である。湿度が多い日は、夕立も起こりやすくなると言われている。よくあるのは、せっかく乾いた洗濯物が、夕立によって台無しになってしまうことである。夕立を警戒して、早めに取り入れるといったこともよくある。