- 概要 -
当座口座とは、銀行預金の一部のことで、預け主の請求によって、いつでも引き出しができるものである。普通口座は、1円から預けることができ、いつでも出し入れが自由な口座のことである。
- 詳しい解説 -
当座口座とは、銀行預金の一部であり、預け主の請求によって、いつでも払い戻しすることができる。銀行が認めて初めて開設できる口座で、誰でも開けるわけではない。原則として無利子であり、払い戻し請求は、必ず預け主本人の振り出す、小切手、約束手形をもって払い戻しすることが決まりの決済口座である。
それに対して、普通口座とは、身分証明書があれば誰でも開設することができる。1円から預けることができる銀行口座であり、いつでも好きな時に出し入れすることができる。定期預金に比べて、利率が低いことが特徴である。定期預金というのは、頻繁に出し入れしない口座のことで、主に貯金目的で利用され、こちらの利率は高い。違いのポイントとしては、当座口座は払い出しに小切手が必要で、普通預金はいつでも引き出せる口座、ということになる。