- 概要 -
同棲とは、住民票上の世帯が違う他人同士が一緒に暮らすことで、同居とは、住民票上の世帯が同じで、家族または家族に類似した関係であることが多い。
- 詳しい解説 -
同棲とは、住民票上の世帯が違う他人同士が一緒に暮らすことである。言葉から受ける自然な印象としては、結婚していない恋人同士が、一緒の家で暮らすことである。結婚の意思があるないに関わらず、恋人同士が暮らすことを同棲という場合が多い。
それに対して、同居は、住民票上の世帯が同じで、家族または家族に類似した関係であることが多い。また、同棲と比べると、恋人同士ではなく、他人同士、友達同士、家族や親戚など、近い間柄の人と一緒に住んでいるという意味になる。同居の場合は、恋人同士ではなく、家をシェアしているだけ、という印象になる。同居で、友達の場合には、家賃が半分になるので、最近では、ルームシェアという言葉が使われ、家をシェアする同居のスタイルは、とくに都心などでは増加している傾向にある。