超音波と電磁波の違いとは

超音波と電磁波の違い

超音波と電磁波の違い

- 概要 -

超音波というのは、音の一種であり、空気の縦波なので、真空では伝わらない。電磁波というのは、電波であり、波長によっては人間にも見ることができる。

- 詳しい解説 -

超音波というのは、音の一種であり、空気の縦波なので、真空では伝わらない。また、音の一種であるので、当然人間の目で見ることはできない。また、音ではあるけれど、人間の耳には聞こえないほど高い周波数であり、あるいは聞くことを目的としない音波のことである。

それに対して電磁波というのは、電波であり、波長によっては人間にも見ることができる。横波で、速度としては超音波よりもはるかに早い。また、電磁波は真空でも伝わる。電磁波は、電波とも呼ばれており、空気中、または真空中を、1秒間に約30万km進むという、かなり早いスピードを持っているのである。電磁波と、超音波は、それぞれの持つ性質がまったく違っている。簡単には、電磁波は電波の波であり、超音波は音の波である。