- 概要 -
チャーハンは、中国語が日本語でなまった言い方で、焼き飯は日本でつけられた名前である。関西では、チャーハンより焼き飯と言う人が多い。
- 詳しい解説 -
チャーハンと焼き飯は、基本的には同じもので、呼び方が違っているだけである。チャーハンとは、中国から日本に伝わった時に、中国語が日本語でなまって「チャーハン」となったと言われている。チャーハンの作り方は、卵を入れてからそこにご飯を入れるという作り方である。中華料理屋、ラーメン屋などで注文したり、家庭でも気軽に作ることができる、人気のメニューである。
それに対して、焼き飯というのも、基本的にはチャーハンと同じものであるが、ご飯を炒めてから卵を入れるのが焼き飯の作り方だと言われている。また、関西では「チャーハン」よりも「焼き飯」と呼ぶ人が多く、作り方や味は、チャーハンと全く同じであるようである。中国からやってきた「チャーハン」という料理を、日本語で訳したのが焼飯である。