たむしと水虫の違いとは

たむしと水虫の違い

たむしと水虫の違い

- 概要 -

たむしと水虫は、白癬菌というカビが起こす皮膚病であり、体や四肢にできる場合はたむし、手足にできる場合は水虫と呼び方が異なる。

- 詳しい解説 -

たむしと水虫は、白癬菌というカビが起こす皮膚病であり、体や四肢にできる場合はたむし、手足にできる場合は水虫と呼び方が異なる。たむしは、小さな赤い斑点から始まり、だんだん拡大していく皮膚病で、中心部は茶色に変化して自然治癒するのが普通である。また、いんきんたむしというのは、太ももにできるもののことを言う。湿疹と似ている。

それに対して、水虫というのは、手足、爪などにできるもののことを言う。とくに、足水虫は一般的で、足の指の間に起こりやすい。小さな水泡を作ったり、皮がむけたりという症状がある。また、非常に痒いのが特徴である。足や指の皮がむけたり、じゅくじゅくしてくる場合もあり、なかなか治りにくいこともある。専用の薬などを塗って治したり、皮膚科に相談するのが良い。