ダニとノミの違いとは

ダニとノミの違い

ダニとノミの違い

- 概要 -

ダニとは、クモ網ダニ目に属する動物の総称である。ノミとは、昆虫網ノミ目の外部寄生昆虫では代表的なものである。

- 詳しい解説 -

ダニとは、クモ網ダニ目に属する動物である。ダニといっても多くの種類が存在するが、それはどれも小型であり体長は1mm以下のものが多い。各地方によってダニの言い方は異なっている。例えば、鹿児島ではだんにゃま、東京都八丈島ではしだりめ、和歌山県ではごさらぎなどと呼ばれている。また、日常会話での比喩表現としても使用されるが、全て良い意味ではない。

ノミとは、昆虫網ノミ目に属する昆虫である。外部寄生昆虫の中でシラミなどと同類とされる代表的な昆虫である。オスよりもメスの方が体長は大きく、寄生しないと死んでしまう寄生虫である。人間はもちろん、ネコやイヌなどに寄生するものも存在し、寄生した者の血を吸う。ノミも日本の慣用句などでしようされることもある。