- 概要 -
脱水症状とは、体内の水分量が不足してしまうことによって起こる症状であり、熱中症とは、とても暑い環境の中で適応障害によって起こる症状のことを言う。
- 詳しい解説 -
脱水症状とは、体内の水分量が不足した状態のことを言い、水分喪失量に対しての水分摂取量が足りないことによって起こる症状のことである。発熱、下痢、嘔吐、高温状態での活動などによって引き起こされ、頭痛やめまいなど、さまざまな体の不調が出てくる。こまめな水分補給をすることによって、防止することができる。
それに対して、熱中症とは、とても暑い状況の中で、身体機能の適応障害によって起こる症状のことである。とくに夏場の暑い時期に発症する人が多く、重度の場合は後遺症が残ったり、最悪の場合死に至ってしまうこともある。症状としては、めまい、発熱、湿疹、頭痛、体温の異常な上昇などがある。夏場の暑い時期に、無理をして活動したり、エアコンなしで高温多湿の場所にいることは避け、無理をしないことが重要である。