多国籍料理と無国籍料理の違いとは

多国籍料理と無国籍料理の違い

多国籍料理と無国籍料理の違い

- 概要 -

多国籍料理とは、いろいろな国のメニューがあって、そのひとつひとつの料理は、どこかの国の料理に特定できるということである。それに対して、無国籍料理とは、いろいろな国の料理が混ざって、ひとつの料理としてメニューにあることを言う。

- 詳しい解説 -

多国籍料理とは、いろいろな国の料理のメニューがあり、それがこだわりなく同時に出されることである。多国籍料理レストランでは、バラバラの国の料理のメニューがあり、そのひとつひとつは、それぞれ違った国の料理として特定できる。例えば、タイのトムヤムクンがメニューにあるかと思えば、韓国のビビンバもメニューにあるというような感じである。

それに対して、無国籍料理とは、さまざまな国の料理が混ざって、ひとつひとつのメニューができていることを言う。無国籍料理レストランでは、違った二つの国の料理が合体して、ひとつの料理として成り立っているメニューがあるので、どこの料理と特定することはできない。例えば、中国の麻婆豆腐の、ナンプラー風味(タイ)といった、ミックスされたメニューが出されている。