退学と中退の違いとは

退学と中退の違い

退学と中退の違い

- 概要 -

退学は、ただ単に学校を辞めることで、中退は、卒業までこぎつけることができずに、途中で学校を辞めることである。

- 詳しい解説 -

退学というのは、学校を単に辞めることであり、自主的であったり、そうでない場合も含めて、学校を辞める際には「退学」という言葉を使う。中退というのは、卒業までこぎつけることができずに、途中で学校を辞めることである。どちらも根本的には同じ意味であり、卒業せず、学校のカリキュラムを途中で終了し、学校を辞めてしまうことを言う。ただ、言葉の響きとして、中退の方が、卒業という目標を達成できなかった感じの響きがあり、ネガティブな感じがある。

また、学校を去る際に「退学する」という言葉を使うのに対して、何年か経って、経歴として話す時には「中退」という言葉を使うことが多い。過去のこととして話をする際には、結果として「中退」になったという形で使うのが自然である。