- 概要 -
洗剤とは、汚れた衣類や食器などをきれいにするための石鹸のことであり、漂白剤というのは、しみついてしまって、とれなくなった汚れを、白くするための薬品である。
- 詳しい解説 -
洗剤というのは、汚れた衣類や食器などをきれいにするため、洗うときに使う石鹸のことである。食器の場合には、液体の洗剤を使って洗うことで、泡立って汚れをきれいに落とすことができる。また、衣類の場合には、洗濯機に洗剤を入れることで効率よく洗うことができ、粉末状から液体状のものまで、さまざまな種類がある。
それに対して、漂白剤というのは、基本的に、しみついてしまった汚れ、落ちにくい汚れを白くするための薬品である。洗剤を使っても落ちない衣類のしみ、または食器についてしまった茶渋などを、白く戻すために使われる。白くないものに使ってしまうと、もともとの色が落ちて白くなってしまうので、注意が必要である。漂白剤は、強い薬品なので、洗剤に比べて、使うときには注意が必要である。毎日使う洗剤に対して、漂白剤は汚れが目立つ場合のみに使用される。