世界遺産と世界自然遺産の違いとは

世界遺産と世界自然遺産の違い

世界遺産と世界自然遺産の違い

- 概要 -

世界遺産とは、世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約に基づいて世界遺産リストに登録された、遺産、景観、自然などである。世界遺産は自然遺産を含んでいる。

- 詳しい解説 -

世界遺産とは、世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約に基づいて世界遺産リストに登録された、遺産、景観、自然などであり、その内容によって分類分けされている。その中には、文化遺産、自然遺産、複合遺産があり、顕著な普遍的価値を持つ建築物や遺跡などは文化遺産にあたり、また同じように顕著な普遍的価値を持つ地形や生物などの自然に関することは、自然遺産、そしてその両方を兼ね備えているのが複合遺産である。

したがって、自然遺産とは、世界遺産の中に含まれており、景観美を備えている地域など、自然が作り出した豊かな景観で、後世に伝えていくため、その自然を守っていくことを目的として、定められているものである。 また、後世に残すことが難しくなっている遺産は、危機遺産リストに加えられている。