生誕と誕生の違いとは

生誕と誕生の違い

生誕と誕生の違い

- 概要 -

生誕と誕生は、ともに「生まれること」を表しているが、生誕の場合は、動物には用いられず、人間のみに適用される。そして、誕生の場合には、動物にも使うことができる。

- 詳しい解説 -

生誕と誕生は、ともに「生まれること」を表しているが、生誕の場合は、動物には用いられず、人間のみに適用される。一般的には、生誕という言葉は、偉人に対して使われることが多く、「生誕100周年」といった場合には、その偉人が生まれてから、100年の記念日ということになる。偉人は亡くなっている人を指すことが多いので、「生きていれば100歳」という意味でもある。

それに対して、誕生というのは、生まれることを表しており、人間に限らず、動物に対しても使うことができる。「誕生日」というのは、生まれた日を指すが、人間でなくても、例えばペットの犬の誕生日、というように使うこともできる。また、生き物でなくても、物に対しても「誕生」という言葉は使うことができ、「新商品誕生」「新校舎誕生」というように使うことができる。