ズワイガニとタラバガニの違いとは

ズワイガニとタラバガニの違い

ズワイガニとタラバガニの違い

- 概要 -

ズワイガニは、ケセンガニ科に属するかにである。タラバガニは、生物学的にはヤドカリの仲間であるが一般的にはカニである。

- 詳しい解説 -

ズワイガニとは、ケセンガニ科ズワイガニ属に属するかにのことであり、深海に生息している。深海で生息しているため、産卵や脱皮などの生態についての詳しい調査は難航している。オスとメスでは、見た目に大きな違いがあり全く別の品種のような見た目をしているので、場所によってはオスとメスで名前の呼び方が違うところもある。日本でも多く収穫され、一般家庭でも食されるかにの一種である。

タラバガニとは、ヤドカリ上科タラバガニ科に属するかにのことである。見た目は他のかにと変わらないが、生物学上ではヤドカリ科に属している。生息地がタラの漁場と同じことからタラバガニという名前が付けられたといわれている。これは体長が大きく、深海で生息している。深海で生息しているのは親の個体が多く、若いものであれば浅海にも発見されることもある。