スポンサーとパトロンの違いとは

スポンサーとパトロンの違い

スポンサーとパトロンの違い

- 概要 -

スポンサーは、英語で出資者、お金を出す人のことを言う。それに対してパトロンはフランス語で、経営者や親方のことを指す。どちらもお金を出す人、という意味がある。

- 詳しい解説 -

スポンサーは英語で、出資者、後援者、お金を出す人の意味である。広告の分野では、民間放送の番組提供者として支払いを請け負うことによって、提供者の名前、会社名を表示することで、PRにつながる。また、事業などを立ち上げる際に、資金を出す人、出資者のことを、スポンサーという。

パトロンはフランス語で、後援者、支援者という意味である。パトロネージュという言葉が変化して、パトロンと呼ばれている。現代では、必ずしもお金を出すということだけではなく、パトロンの人脈や影響力などによって、支援したり奨励するケースもあてはまる。美術史や、音楽史において、パトロンとは王や資産家が、芸術家たちに対して支援をしてきた。また、保護者的な役割も同時に担っている場合もあったという。