ストーブと暖炉の違いとは

ストーブと暖炉の違い

ストーブと暖炉の違い

- 概要 -

ストーブは、室内に作られる暖房装置であり、ストーブは室内における暖房装置である。

- 詳しい解説 -

暖炉とストーブは、その設置方法に違いがある。暖炉は、部屋の装飾として設置されるケースもあり、主に耐火性に優れた石材などを用いて室内の壁面に作られるのが一般的である。ストーブと違い、側面にある石材に熱を浸透させることで暖房効果を出す。そのため、暖炉は暖房効率が悪く、まきを燃やして得られる熱量のほとんどが煙突から外部へ排出される。そのため、最近ではインテリア要素として要素が大きい。

対して、ストーブは燃料を燃焼させることで熱を発生させる装置である。そのため、暖炉に比べて暖房効果の効率性が高い。また、フランスなどでは、ストーブの上に鍋を置きスープの調理をするなど、コンロとしての役割を持つケースもある。日本では、暖炉は一般的ではなく、ストーブの方が主流である。