ズックとスニーカーの違いとは

ズックとスニーカーの違い

ズックとスニーカーの違い

- 概要 -

ズックとはズック靴の略称である。厚地の布で作られたゴム底の運動靴のこと。スニーカーとは、布製のゴム底の靴のことである。

- 詳しい解説 -

ズックとはもともとは厚地の平織布のことであるため、靴のことではない。しかし、現在でいうズックはズック靴のことを指す。ズックは厚手で丈夫なため、テントなどに使用されることが多いのが特徴。ズック靴は一部の地方ではうわばきを指すこともある。他の靴に比べて厚手の布で作られているものが多い。

スニーカーとは、別名キャンパスシューズと呼ばれる現在でもよく使用されている靴の種類の一つである。ズックよりは布の素材が柔らかく動きやすいため、スニーカーの中でも様々な種類のスニーカーが生産されている。中にはブランド価値が付加されているものなどもありその価格もぴんきりである。足首まで保護されているものをハイカットスニーカーと呼び、逆に短いものをローカットスニーカーと呼ぶなど多様なものがある。

ズックは現在ではあまり使われることはないが、一部地方では日常的に使用されているため、認識の違いが出ている。