神父と牧師の違いとは

神父と牧師の違い

神父と牧師の違い

- 概要 -

牧師とは、プロテスタント教会の教職者のことである。神父とは、プロテスタント教会以外の教職者のことを指す。

- 詳しい解説 -

牧師とは、プロテスタント教会における教職者のことである。これは、簡単に例えると学校における教諭が先生と言われるのと同じであり、それと同様に牧師も先生と呼ばれることもある。また、一般的に牧師といえば連想するのは男性であるが、プロテスタントの場合は女性も牧師として認められている。また、聖公会においては、各協会の責任者のことを牧師と呼ぶ。

神父とは、牧師と業務内容などは全く同じだがその受け持つ宗教に違いがある。牧師がキリスト教なのに対して、神父はそれ以外の教職者のことである。職業としては司祭に当たる。しかし、現在では神父のことを牧師や先生と呼ぶこともあり、そこで認識の違いが生まれてしまったというわけである。また、各地で呼び名やその役割には多少の違いがある。