- 概要 -
しらすとは、いわしの稚魚のことであり、主に生のもののことを言う。それに対して、ちりめんじゃことは、それを干したもののことである。
- 詳しい解説 -
しらすというのは、いわし（マイワシやカタクチイワシ）の稚魚のことである。その稚魚を、塩茹でして、干したものをしらすということが多く、完全には干していない状態なので、生乾きで、しっとりとしている。色は白っぽく、大根おろしなどに和えて、ごはんと一緒に食べるのが定番で美味しい。
それに対して、ちりめんじゃこというのは、しらすが生乾きで、ふわふわしているのに対して、完全に乾いているので食感は固めである。ちりめんじゃこの場合も、ごはんによく合う。そのままでも良いし、定番なのは、甘辛煮などにしておかずにすると美味しい。しらすよりも保存がきくので、常備菜としても活躍し、パスタなどに入れても美味しい。カルシウムが豊富なので、育ち盛りの子供にもおすすめである。