所得税と贈与税の違いとは

所得税と贈与税の違い

所得税と贈与税の違い

- 概要 -

所得税とは、収入等の所得にかかる税金のことで、贈与税とは、贈与により財産を受け取った人が払う税金のことである。

- 詳しい解説 -

所得税とは、収入等の所得にかかる税金のことである。個人が獲得した所得は、その所得の発生源泉に応じて10種類に分類され、その後、これらの所得に対して所得税が課税されることになる。給料から引き落とされているのが一般的である。所得税は、労働などの対価に対して支払われるお金に対して課税される税金なのである。

それに対して、贈与税というのは、贈与により財産を受け取った人が払う税金のことである。相続税法によって、贈与によって財産を無償で与えられた個人に対して、課税される税金である。その受け取った財産によって、税金の金額も変わってくる。また、法人からの贈与によって取得した財産に関しては、贈与税の対象ではなく、これらは所得税の対象となるのである。