- 概要 -
助成金は要件等が合えば受給できることに対して、補助金とは予算の関係上、申請しても必ず受給できるわけではない。
- 詳しい解説 -
補助金と助成金とは、ともに国や地方公共団体、または民間団体から支出され、原則的に返済は不要というものである。助成金というのは、要件等が合えば受給でき、長期にわたってその申請期間が設けられているのが特徴である。とくに、国が推進したい施策、また協力してくれる人に対して支給されるものである。
それに対して補助金とは予算の関係上、申請しても必ず受給できるわけではない。その主な理由としては、採択数が確定しているということである。補助金の場合は、その多くの申請期間（公募期間）が一ヶ月程度であるので、さらに支給されるまでが難しいと言える。助成金、補助金に関する制度は、見直しや法律の改正によって度々変わるので、その都度の最新情報のチェックが必要である。