職種と職務の違いとは

職種と職務の違い

職種と職務の違い

- 概要 -

職種というのは、職業の種類のことである。それに対して、職務というのは、その職業の内容のことを意味している。

- 詳しい解説 -

職種というのは、職業の種類のことを表している。例えば、教師というのは職種であり、カテゴリーは教育である。コンビニ店員や販売スタッフはサービス業という職種になる。職種によってさまざまな仕事があり、中にはどの職種に分類されるのか、一瞬迷ってしまうような職業もあるだろう。職種で分類することによって、数多くある職業を、分類分けしているのである。

それに対して、職務というのは、その職業の業務内容のことである。教師であれば、生徒指導、学習指導、テストの作成とその採点、など教師が実際に日々やることのことを言う。コンビニ店員であれば、レジ打ち、品出し、伝票管理など、販売スタッフであれば、接客、商品の仕入れ、棚卸し作業、などなどである。よく「時自分の職務をしっかりと遂行するように」というアドバイスの言葉があるように、職務内容をしっかりと実行すること、という意味になる。