蒸留水と水道水の違いとは

蒸留水と水道水の違い

蒸留水と水道水の違い

- 概要 -

蒸留水とは、蒸留やろ過がされて、蒸留法によって精製された水のことで、水道水とは、水道法に規定されている水質基準を満たした、飲用にできる水のことである。

- 詳しい解説 -

蒸留水とは、蒸留やろ過がされて、蒸留法によって精製された水のことで、主に電解質が取り除かれている。日本では、水道水が比較的清浄なため、あまり蒸留水を見かけることはないが、東南アジアなどの水が汚染されている国などでは、飲用はもちろん、料理にも蒸留水を使うことが一般的である。値段は、ミネラルウォーターよりも安価である。

それに対して、水道水というのは、水道法に規定されている水質基準を満たした、飲用にできる水のことである。日本では、水道水は飲用として使用され問題がないので、生活に必要な水は、ほとんど水道水を利用することができる。それでも、成分などが気になる人が増えてきたため、ミネラルウォーターや電解水などが、どんどん出回り始めている。