少数と整数の違いとは

少数と整数の違い

少数と整数の違い

- 概要 -

少数とは、0から1の間の1よりも小さい数字の事を指す。整数とは、0から1や2を加えたり、また1や2を減らしていった数字の事を指す。

- 詳しい解説 -

少数とは、もともとは1よりも小さい数字をわかりやすく表記するために見つけ出された表記方法のことである。最古の少数表記は古代中国だと言われていて、オランダのシモン・ステヴィンによって現在の世の中に広まっている。少数を表記する際は、整数部、小数点、小数部の3つに分かれている。また、少数には、有限小数と無限小数というものがある。割り切れるものは限りがあるものとして、有限小数と呼び、割っても割り切れないものが無限小数と呼ばれている。

整数とは、0に1や2を足していったり、逆に引いていったときの数字の事をいう。プラスの数値の場合には、正の整数、マイナスの数値の場合には、負の整数という。有利整数という言葉もあるが、一般的に使用される整数という言葉とは全く違うものである。これも上記シモン・ステヴィンによって世に知られることとなる。