- 概要 -
主演とは、演劇で主な役を演じるということで、動詞としても使われ、主役とは、主な役という意味で、名詞として使われる。
- 詳しい解説 -
主演とは、ミュージカルなどの演劇において、さまざまな役どころがある中、その物語の主となる役を演じることである。主演とは、その役を演じる人のことを指す場合もあれば、「この舞台で、主演する」というように、動詞として使われることもある。物語全体の雰囲気、色を決める大切な役どころとなるので、どんな演劇であっても、期待されている人が主演することになる。
それに対して主役というのは、舞台、ミュージカルなどの演劇において、主になる役どころを演じる人のことを言う。「主役」といった場合には、主演とほとんど同じ意味だが、主役の場合には、「主演する」というように、動詞で使われることはなく、名詞として使われる。主演も主役も、ほとんど同じ意味として使われることが多い。