秋分と春分の違いとは

秋分と春分の違い

秋分と春分の違い

- 概要 -

秋分とは、二十四節の第16にあたり、だいたい毎年9月22日ごろである。春分とは、二十四節の第4にあたり、3月20日ごろである。

- 詳しい解説 -

秋分とは、二十四節の第16にあたり、だいたい毎年9月22日ごろである。この時期になると、冬が終わり、昼と夜の長さが同じくらいになってくる。実際には、夜の方が少し長いのだが、長い冬が終わり、春がやってきたことを告げる、季節の変わり目のときである。

それに対して、春分とは、二十四節の第4にあたり、3月20日ごろである。秋の季節の昼と夜の長さが、ちょうど半分ずつぐらいに分かれる。暑い夏が少し和らぎ、秋の風が吹き始める頃である。この秋分のときには、実際には昼の方が少し長い状態である。春分と秋分では、昼と夜の長さが、ちょうど半分に分かれるので、「分」という漢字が使われているのである。ちなみに、夏至と冬至の場合は、それぞれ夏と冬の始まることを告げる日である。