重体と重篤の違いとは

重体と重篤の違い

重体と重篤の違い

- 概要 -

重体とは、重傷者の中でもとくに大きな損傷を受けており、生命の危機に瀕している場合のことを言い、重篤とは、病状が非常に重いことを指す。

- 詳しい解説 -

重体とは、重傷者の中でも、とくに大きな損傷を、脳や心臓などに受けており、生命の危機に瀕していることを言う。病気の場合でも、負傷の場合でも、事態が非常に深刻であり、生命の危機に瀕している状態のことを指す。緊急の治療が必要とされ、かなり危険な状態のことを言う。

それに対して、重篤とは、非常によく似た意味になるが、主に医師が使うことが多いという。病気や損傷が非常に深刻な状態で、命の危険を伴うような状態であることを意味している。緊急な治療が必要、という重体に比べると、そこまでではないが、今にも死んでしまうかもしれない、という予断を許さない状態であることを指している。重体の場合でも、重篤の場合でも、医師がそのように判断した場合、助かる確率は限りなく少なく、非常に深刻な状態である。