しもやけと凍傷の違いとは

しもやけと凍傷の違い

しもやけと凍傷の違い

- 概要 -

しもやけとは、寒さによって体の末端部の血行不良を起こすことであり、凍傷とは、皮膚や皮下組織の損傷を伴い、組織が壊死する恐れがある。

- 詳しい解説 -

しもやけとは、寒さや冷えが原因で、体の末端部分が血行不良を起こし、かゆみや痛みが出てくる症状である。冬の寒さが原因で起こる場合が多く、そのまま放っておくと、凍傷になって深刻化してしまうこともある。しもやけは、ほとんどの場合が、しっかりと温めて血行を良くすることで治る。

それに対して、凍傷というのは、寒さが原因で皮膚や皮下組織の損傷を伴い、組織が壊死する恐れがある症状のことである。しもやけが悪化してしまうと、凍傷になってしまう恐れがあるので、気をつけなければならない。凍傷になる前に、しっかりと温めることで治すのが一番だが、そのまま放っておくと、皮膚の組織が壊死して、感覚を失ってしまうこともある。そうなってしまうと、完治するのに時間がかかったり、感覚が戻らないこともある。