事業税と法人税の違いとは

事業税と法人税の違い

事業税と法人税の違い

- 概要 -

事業税とは、法人と個人の事業に対して道府県から課される税金のことである。法人税とは、法人に対して国から課される税金のことである。

- 詳しい解説 -

事業税とは、地方税法によって定められている法律で、法人と個人の事業に対して、道府県より課せられる税金のことである。この際、個人に対して課せられる税金のことを個人事業税、法人に対して課せられる税金のことを法人事業税と呼ぶ。

法人税とは、事業主などに課される税金のことであり、国税である。これは、一般的には法人税等と呼ばれ、いくつかの種類に分けられている。また、上記事業税もこの法人税等のうちの一つである。これは、事業者の所得などに課せられるものであるため、広域に表すと所得税ともいう。

法人税等とは、法人税、法人住民税、法人事業税の3つから成り立っている。このほかにも地方の条例などにより、地方法人特別税などがあるため、事業者は数多くの税を支払っていることがわかる。