歯科医師と歯科衛生士の違いとは

歯科医師と歯科衛生士の違い

歯科医師と歯科衛生士の違い

- 概要 -

歯科医師とは、医師免許を持った人であり、患者の歯を治療する。歯科衛生士とは、医師の指導のもと、診療補助や予防処置をする人のことである。

- 詳しい解説 -

歯科医師とは、医師免許を持ち、虫歯や歯周病などの歯の病気を治療する人のことである。歯を削ったり、抜いたり、病状に応じて治療を行っていく。歯科医師と歯科衛生士の関係は、病院でいうところの、医師と看護師の関係と同じである。歯科医師が診察、判断、治療をし、歯科衛生士に指示を出すという流れである。

歯科衛生士とは、歯科医師の指示のもとで診療補助や、歯磨きの指導、歯石除去、フッ素塗布などを行う人のことである。歯科医師が治療をするのに対して、歯科衛生士は治療ではなく、予防処置を主に行う。歯科医師のように、歯を削ったり、抜いたりというような実際の治療は行わず、歯科医師の治療の補助を行う。歯科衛生士は、専門学校などで、歯科衛生士の資格を取得する必要がある。