婚約と結納の違いとは

婚約と結納の違い

婚約と結納の違い

- 概要 -

婚約とは、カップルがお互いに結婚の意思を確認し合い、結婚するという約束をすることである。結納とは、結婚が決まってから両家の間で交わされる慣習のことである。

- 詳しい解説 -

婚約とは、カップルがお互いの結婚の意思を確認し、結婚することを約束することである。一般的には、どちらかがプロポーズをして、それを受け入れたら婚約が成立することになる。これは、カップルの間で決める約束なので、この時点では、家族の承認などはとくに必要はないことになる。

結納とは、婚約したカップルが、お互いの家族に紹介し、慣習にしたがって執り行う日本伝統の儀式のことである。結納金や結納返し、結納の作法など、きちんとマナーを守って行う必要があり、新郎新婦側からすると、非常に緊張する場となる。この結納の席で、両家の良い関係が作られるといっても過言ではないので、お互いに相違のないように、マナーや慣習に見合ったものになるように準備する必要がある。