コンプレッサーとポンプの違いとは

コンプレッサーとポンプの違い

コンプレッサーとポンプの違い

- 概要 -

コンプレッサーとは、圧縮機のことであり、ポンプとは、気体や液体を圧力や真空の力を使って動かす装置のことを言う。コンプレッサーもポンプの中に含まれる。

- 詳しい解説 -

コンプレッサーは英語で「圧縮機」という意味であり、気体の圧力を高くする装置である。高い圧力では2気圧くらいかそれ以上になり、十分圧縮機能を果たすことができる。圧力を高くするために、空気を圧縮するので、途中で空気が漏れてしまうと、圧力を高くすることができなくなる。だからポンプに比べて、空気が外へと漏れないように工夫がしてある。

それに対してポンプというのは、気体や液体を送ることを目的としたポンプ全般のことを言う。送り先は1気圧くらいなので、途中で気体が漏れだしてしまったとしても、最終的に一定の量を送ることができれば問題はない。ポンプは広い意味でポンプ全般を表しているので、コンプレッサーも、ポンプのカテゴリーに含まれていると言って良い。