コンパネとベニヤの違いとは

コンパネとベニヤの違い

コンパネとベニヤの違い

- 概要 -

コンパネは、ネジで固定できる合板である。べニア板は釘うちで固定できる合板のことである。

- 詳しい解説 -

どちらも、薄い板を貼りあわせて作った合板のことである。ベニヤ板は、木材の薄板を木目の方向を一枚ごとにちがえて貼り合わせた板合板を作るための単板の事を指す。ただし、日本では、合板の事を指す場合が多い。

ここでは、日本のベニヤ板を説明する。基本サイズは、コンパネと違い1820mmx910mmと規格されている。コンパネは正式には、コンクリートの型枠用合板を指すコンクリートパネルといい、コンパネは略称である。基本サイズは、900mm×1800mmと定められている。ただし、建築現場において、厚さ12mmの耐水ラワンベニヤを指す。そのため、コンパネとベヤニ板は混同されやすい。

どちらも、本来の意味とは違った意味で一般的に広まっており、購入等する際は、実際に見たものを購入した方が良い。