コンセントとソケットの違いとは

コンセントとソケットの違い

コンセントとソケットの違い

- 概要 -

コンセントは接続器であり、ソケットは電気部品である。
コンセントとソケットは全く接点のない別の存在である。

- 詳しい解説 -

ソケットとは、電球あるいは類似形状の照明用電気器具を電気回路に接続するための接点を構成する電気部品のうち、雌型のものを指す。逆の電球など光を発する物自体のことを雄型のプラグと呼ぶ。

コンセントとは、配線とコード又はコード相互間の電気的接続および断路を随時容易にできるようにした接続器のことである。具体的には、差込プラグとプラグ受けで構成され、差込プラグをプラグ受けに抜き差しする部分のことである。

また、日本ではコンセントという名称が一般的だが、これは和製英語である。英語の名称では electrical outlet(エレクトリカル・アウトレット )と呼ぶ。さらに、国ごとにコンセントの差込口の形は変わる。日本では2本が主流であるが、海外では差込口が3つの国もある。差込口が3つの国で日本の電化製品を使う場合は、変換プラグを付ける必要がある。