ごま油とサラダ油の違いとは

ごま油とサラダ油の違い

ごま油とサラダ油の違い

- 概要 -

ごま油とは、ゴマの種子を絞るなどの加工を加え作られたもの。サラダ油とは、主にキャノーラ油のことを指すことが多い。

- 詳しい解説 -

ごま油は通常、白ごまを原料とし、焙煎後搾油したものである。焙煎具合で風味が変わり、中華料理をはじめ様々な料理へ食用として使用されている。アセトアルデヒドの生成を抑えることから、お酒の席で食べると二日酔いや悪酔いをしないという効果もある。また、食用以外にも髪やボディへも使用されることがある。日本初のごま油はエゴマから搾油されたものだといわれている。

一方、サラダ油はごま油とは原料が違い、主にキャノーラ油のことを指す。ドレッシングやマヨネーズなどのソース類に使用されている油もこのサラダ油である。低温下においても変色や結晶化しないような加工が施されていて、においなどに癖がないことから日本では最も使用されている油である。様々な植物の種子を原料としているが、最近では、コレステロール値を低くした健康志向の油などが出回っておりその種類も年々増えてきている。